せどりは赤字になりやすい!?もし赤字になったら時の対処法は?徹底解説!

こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
せどりは赤字になりやすい?赤字になってしまったらどうするの?教えて!
副業初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- せどりは赤字になりやすいかどうか知ることができます。
- 赤字になってしまった際の対処法を知ることができます。
この記事を書いている僕は副業コンサル歴4年の現役プレイヤーです。

僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
せどりは「安く仕入れて適正価格で販売する」というシンプルなビジネスです。そのため、しっかりとリサーチを行えば赤字になる可能性は低いです。
ただ、だからといって赤字になるリスクが全くないかというとそうではありません。
この記事では、せどりで赤字になってしまう場合の理由と、もし赤字になってしまった際の対処方について解説していきます。
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せどりで赤字になる3つの理由は?
ではどういった場合にせどりで赤字を出してしまう可能性があるのでしょうか?ここからは3つの理由について説明していきます。
トレンド
赤字になってしまう一つの原因が「トレンドが過ぎて価格が下落する場合」です。
というのも、トレンド商品は需要が高いので大きな利益が取りやすい反面、需要が低くなった時の価格下落リスクも抱えているからです。
トレンド商品の種類としては「プレ値商品」と「季節の商品」に分けることができます。
プレ値というのは需要が供給を上回り、定価よりも高い価格で販売されていることです。また、季節の商品とはクリスマスやバレンタインデーなどのイベント時に大きく売れる商品のことを指します。
たとえば、バレンタインデーにチョコを販売しようと思い仕入れたものの、その大半がバレンタインデーまでに売れなかった場合、残りの在庫は価格を下げないと売りきれずに赤字になってしまう可能性が高いです。
そのため、トレンド商品を扱う場合は「どのくらいの期間で売り切ることができるか」ということを考えて行っていく必要があります。
損切り
せどりをしていて赤字を出してしまう人は損切りができていない場合が多いです。
たとえば、利益が出ると思って仕入れた書籍があったとします。ただ、同じ商品を販売するライバルがどんどん増えてきて価格は下落。
その状態になっても「いつかまた価格が上がるだろう」と考えて損切りができないという人が多いです。
もちろん一つの商品だけであればそれでもいいのかもしれませんが、在庫商品の多くが損切りできずに残っているものである場合、最終的に赤字になってしまう可能性はかなり高いです。
価格下落してしまった商品の価格がまた上がってくる可能性は低いので、そのような場合は早めに損切りをして被害を最小限にとどめた方がいいでしょう。
仕入れ
仕入れの段階で赤字が出る可能性が高い商品を選んでしまう場合もあります。たとえば、利益は出るもののAmazonランキングが非常に低い商品が挙げられます。
こういった商品を「利益が出るから」とすぐに仕入れてしまった場合、結局いつまでたっても売れずに滞留在庫になってしまう可能性が高いです。
そうなると最後は赤字を出して叩き売るしかなくなってしまうので、仕入れの段階で赤字が出ないよう精査していく必要があります。
せどりで赤字になってしまった際の対処法は?
せどりで赤字になってしまった際の対処法ですが、そもそも赤字になってしまった原因を考えていくことが重要です。
原因を押さえておくことによって、今後せどりで赤字を出してしまう可能性を下げ、収益が上がる状態に持っていくことができます。
ここからは、せどりで赤字を出してしまう原因として多くの人が陥っていることを解説していきます。
収支をまったく把握していない
せどりをしていて収支をまったく把握していない人は案外多いです。こういった人は仕入れの段階で価格差があると、それで満足してしまう傾向があります。
もちろん商品を安く仕入れて高く販売することができれば利益は積み上がっていくはずなのですが、配送費などの仕入れ以外の経費を差し引くと赤字になってしまっているということがあります。
収支を把握できていないとキャッシュフローの悪化に気付かず、クレジットカードの返済ができなくなって初めて気付くということも有り得ます。
そうなるともはや手遅れなので、まずは自分のせどり収支を把握することが重要です。簡単でもいいので収支表を作成してみるといいでしょう。
余計な出費が多すぎる
せどりで赤字を出してしまう人の特徴として「余計な出費が多すぎる」というものがあります。
たとえば月額5,000円の仕入れツールを使っているとしたら、確かに1ヶ月単位で見ればそのまでの出費とは感じないかもしれません。
ただ、これを1年間で考えると60,000円の出費になります。
また、店舗仕入れをする場合は交通費もかかってきますが、無駄に遠出をしてしまうとそれだけ出費が増えていくことになります。
せどりで赤字を出してしまう人はこういった経費をあまり考えずにどんぶり勘定でビジネスを行ってしまっている場合が多いです。
ちなみに数十万円かかるコンサルに何も考えずに参加してしまう人がいますが、この場合はどのくらいの期間で参加費が回収できるのかを計算しておかないと、気付いたら大赤字でビジネスが破綻していたということになりかねません。
まずは月々の出費を把握して見直しをしていくことによって、安定してビジネスをしていくことができるようになります。
資金に見合わない仕入れをしている
せどりで赤字になってしまう人の傾向として「資金に見合わない仕入れをしている」という人も多いです。
たとえば、そこまで資金がないにも関わらず数万円の商品を仕入れてしまうといった場合ですね。
この場合、その商品が売れなければ赤字になってしまう可能性が大きくなり、かなりリスクが高くなってしまいます。
結局、せどりでは商品が売れなければ利益が出ないので、資金が少ないうちは商品単価が低いものを仕入れてリスクヘッジをしていった方がいいです。
ある程度せどりで資金を作ることができたら、高単価商品の仕入れやロット仕入れなどを検討していくといいでしょう。
利益率だけ見て仕入れをしている
前述しましたが、せどりでは商品を売ることができなければ利益が発生することはありません。
せどりで赤字を出してしまう人はこのことが分からず、ひたすら利益率が高い商品を仕入れてしまう傾向があります。
ただ、仮に見込み利益が50%以上だったとしても、商品回転率が悪ければ滞留在庫としていつまでも残ってしまいます。
特に資金が少ないうちは、利益率以上に商品回転率に注力して仕入れをしていった方がいいでしょう。
ちなみに商品回転率が悪すぎる商品の場合、最終的に処分するしかなくなってしまいます。
そうなると「ただのゴミ」ですので、たとえ商品回転率が悪かったとしても「出品者が少ない」「月に10個は売れている」など、きちんとした根拠に基づいて仕入れをしていくようにしましょう。
トレンド商品の後追いをしている
トレンド商品の後追いをして、大きく赤字を出してしまう人もいます。そもそもトレンド商品は最初が一番儲かり、徐々に儲からなくなっていきます。
そのため、いくら価値が上がっているからといって大量に仕入れをしてしまうと、急激な値崩れで赤字になってしまう可能性があります。
そのため、トレンド商品を仕入れる際は十分な注意をした方がいいです。
仮に大量仕入れをする場合でも、最初にテスト販売して様子を見てから仕入れる量を増やすとリスクを少なくすることができます。
せどりで赤字になっても他の商品を黒字化させればいい理由
せどりではすべての商品で利益を出すことは難しいです。
それは、どんなにリサーチ段階で精査したとしても、トレンドの変化などで商品の価格が下落してしまったり売れなくなったりということが起きてしまうからです。
そのため、せどりをする上で大事な考え方は「トータル収支が黒字ならOK」という意識を持つことです。
一つの商品が赤字になってしまったからといっていつまでも落ち込んでいたらビジネスを継続していくことができません。
トータル収支がプラスであれば確実に資金が増えているので、その資金でまた新しい商品を仕入れていけばいいだけです。
もちろん個々の商品を適当に仕入れても大丈夫ということではなく、精査はしっかりと行っていくべきです。
ただ、個々の商品分析についてはせどりを続けていけば確度が上がってくるので、まずは全体を見ていくようにしましょう。
逆にトータルの収支がマイナスになってしまった場合、仕入れ基準が間違っている可能性が高いので早急に対策をしていく必要があります。
マイナスが続くとせどりをしていくモチベーションも下がっていってしまいますので、もう一度自分のせどり手法が正しいのか考えてみましょう。
せどりで赤字になった際の確定申告は?
では、せどりで赤字になってしまった際の確定申告はどうすればいいのでしょうか?
そもそも、せどりで確定申告が必要になる条件としては「副業で行っている場合はせどり所得が年20万円を超える時」「専業で行っている場合はせどり所得が年38万円を超える時」となります。
この「せどり所得」ですが、これは売上ではなく利益になります。つまり、いくら売上が高かったとしても赤字になってしまっていた場合は確定申告の対象にはならないということです。
ちなみに、せどりの利益額に関係なく確定申告が必要になる場合もあります。
それは「会社から受け取る給与の年収が2,000万円を超える人」「2ヶ所以上から給与を受け取っている人」「医療費控除や住宅ローン控除などの控除を受けるために確定申告をする人」になります。
まとめ
ここまで、せどりで赤字になってしまった際の対処法について解説してきました。
せどりで仕入れた個々の商品で赤字を出してしまうことは避けようがなく、トータルとして収支がプラスになっていればOKです。
ただ、トータル収支がマイナスになってしまっている場合、赤字を出してしまっている原因を特定して対策をしていく必要があります。
せどりは収益を出し続けている人も多く稼ぎやすいビジネスと言えますので、適切な対処をしていけばトータル収支を改善していくことができます。
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という感じで本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!