【eBay輸出】ビジネスポリシーの設定方法と無い場合の対処法を初心者向けに解説!

こんにちは!伊達です(^^)
ビジネスポリシーってどうやって作ればいいの?設定方法がわからない!ってかそもそも無いんだけど!
ebay輸出初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- ebay輸出で初出品前にするべきビジネスポリシーの設定方法を知ることができます。
- そもそもビジネスポリシーがない人が、ビジネスポリシーを設定する際にやるべきことが知れます。
- 理想のビジネスポリシー設定方法で利益を残す方法を知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり&カメラ転売歴4年の現役プレイヤーです。
ebayやヤフオクなどで月収80万円前後をコンスタントに稼いでいますので信頼性を担保できるかと思います。
売上ベースでは下記のようになってます⇩
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僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
この記事ではeBayの初出品前に必須の設定である、ビジネスポリシーの設定についてお伝えさせていただきます。
ヤフオクやメルカリなどに出品しているとちょっと理解がしがたいこのビジネスポリシーの設定ですが、難しいように見えて実は簡単だったりします。
初心者の段階ではいろいろと調べて、それで疲れてしまって疲弊して…ってことになりがちですが、この記事さえ見て設定していただければバッチリ設定できる内容になってますので最後まで一つづつ確認しながらビジネスポリシーの設定をしていきましょう!
そしてわからないところは僕まで気軽にご連絡ください、ちゃんと答えさせていただきますよ~!
それではビジネスポリシーの設定方法、行ってみましょうー!
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そもそもeBay輸出のビジネスポリシーとは何?
ebayはビジネスポリシーを設定しないと出品できませんよ!と聞いたことはあると思いますが、そもそもビジネスポリシーってなんやねん!って方も多いかと思います。
ビジネスポリシーとは一言で言ってしまえば、「送料、返品、支払いのルール設定」だと思っていただければOKです。
例えばヤフオクに出品する際に「発送方法は?支払い方法は?」とか記入したことはありませんか?
あるいはメルカリなどで「らくらくメルカリ便にする?自己発送にする?」など選択したことは?
そうです、このヤフオクやメルカリでは出品ごとに設定する発送方法や支払い方法をebayの場合は初めに作ってしまっておいてからあとから選択していく。という出品方法をとっています。
なのでヤフオクなどで考えると「ゆうパック、送料1200円、送料は落札者持ち、着払い」という発送方法を「ゆうパックその①」などに設定して出品する。というイメージですね!
なのでebayの場合は最初にこのビジネスポリシーさえ作ってしまえば後は、プルダウンで選択するだけで結構楽ちんです!
最初は大変だとは思いますが、この記事でビジネスポリシーをすべて作ってしまいましょう~!
と、その前に。
そもそもビジネスポリシーがない!って方もいるのでまずは先にこちらをチェックしていきましょう。
ebayのビジネスポリシーを設定する前に!ビジネスポリシーをアクティブにしよう!
あまり無いのですが、初心者さんでアカウントを解説したばかりの方はたまぁ~にビジネスポリシーが無い!って方もいらっしゃいます。
それを調べる方法とアクティブにする方法がありますので、まずは下記をチェックしていきましょう。
まず、こちらのebayビジネスポリシーが書いてある概要をクリックしてください。↓
すると文章が出てきまして、ちょっと下の方にスクロールしていくとopt inという表示がありますのでこちらをクリックします。
すると下記のような画面が出てきますので Try now をクリックします。
するとビジネスポリシーが適用されます。
もしopt inをクリックした際に下記の画像のようなMy ebayに飛ぶようでしたら、既にビジネスポリシーは適用されているので、Try nowを押す必要はありませんね!
これで準備は完了です!ではいよいよビジネスポリシーの設定をしていきましょ~!
ebay輸出に必須のビジネスポリシーの設定方法を徹底解説
それではビジネスポリシーの設定方法を下記の順で解説していきます。
- ebayビジネスポリシー支払いの設定方法(Payment Policy)
- ebayビジネスポリシー 返品の設定方法(Return Policy)
- ebayビジネスポリシー 送料の設定方法(Shipping policy)
ebayビジネスポリシー支払いの設定方法(Payment Policy)
まずは、ビジネスポリシーで支払いの設定をしていきます。支払い設定は簡単ですよ~!
自分の使っているPayPalのアカウントとebayのアカウントを設定してくだけですね♪
まだPayPalアカウントとebayアカウントの紐付けをしてない!PayPalアカウントを取得していない!という場合はコチラの記事をご参考ください。
まずはビジネスポリシーに飛んでからCreate policyを選択し、Paymentをクリックします。
そして、Policy name のところに任意の文字を打ち込みます。特にこだわりなど無い場合は「PayPal」とかだけでも大丈夫です。
そして、こちらのポリシーをメインに使用していきますので、Set as default payment policyにチェックを入れいます。
お次はPayPalにチェックを入れて、Your Paypal account email addressという欄に自分のPayPalメールアドレスを入力します、そして最後にSaveをクリック。
以上で支払いのビジネスポリシー設定が完了しました!
こちらは簡単でしたね~😆では次は返品の設定に行ってみましょう!
ebayビジネスポリシー 返品の設定方法(Return Policy)
次はビジネスポリシーの返品の設定をしていきます。
ヤフオクやメルカリなどと違いebayはそのセラーによって何日間までの返品は受付ますよ~など設定ができますのでこの返品設定(Return Policy)で設定していきます。
まずは先程のようにビジネスポリシーから、Create policyでReturnを選択していきます。
そしてお次はPolicy nameを入力します、特にこだわりがなければReturnとかReturn No1とかでOKです。
更にSet as default return policyという欄をクリックしてこの返品設定をデフォルト(基本設定)にします。
そしてお次は、いよいよ返品設定をしていくのですが、基本的に返品設定は下記の通り設定が可能です。
アメリカとアメリカ国外のバイヤーに対して
- 返品不可
- 受け取り後14日まで返品受付
- 受け取り後30日まで返品受付
- 受け取り後60日まで返品受付
アメリカとアメリカ国外のバイヤーに対して
- 返送料はバイヤー負担
- 返送料はセラー負担
で、僕がおすすめする設定は下記の通り
アメリカとアメリカ国外のバイヤーに対して
- 受け取り後30日か60日まで返品受付
アメリカとアメリカ国外のバイヤーに対して
- 返送料はバイヤー負担
です、まず基本的に返品日数は長いほうがebayのSEO上で上位に表示される確率が高いです、なのでできれば60日、最低でも30日を選択していきます。
ちなみに言うと、30日で設定してきても突然60日ぐらい経ってから「返品したいんだけどワレ~!」って言ってくるヤカラもいます(笑)なのでどのみち言われるなら60日で設定していても同じですね。
そして返送料に関してですが、基本的にセラーに非がある場合は返送料はセラー負担になります。
でも、ごくたまーに。バイヤーから「使いこなせないから返すわ」って言われる場合もあります、その場合はバイヤー負担になりますが、この返品設定でセラー負担を設定してしまうとバイヤーの勝手でも自分が返送料を払わないといけません。
おもちゃやぬいぐるみなど小さく軽いものを扱っていればすべてセラー負担でいいとは思いますが、重いものを扱っているとバイヤーの勝手でこちらが送料負担してたら泣くに泣けないですよね。
なので、扱う商品にもよりますがとりあえずはバイヤー負担にしておきましょう、万が一のとき安心です。
では以上の事を踏まえて設定をしていきます。
Domestic returns acceptedは「アメリカのバイヤーに対して」という意味で、チェックを入れて、30日以上、返送料はバイヤー持ちを選択します。
international returns acceptedは「アメリカ国外のバイヤーに対して」という意味でこちらもチェックを入れて、30日以上、返送料はバイヤー持ちを選択します。
そしてSaveをクリックして完了です。
これで出品の際にどうやって返品が受け入れられるかが確認できました、お疲れ様です~~!
ではいよいよ最後の設定、送料設定をチェックしていきましょう!
ebayビジネスポリシー 送料の設定方法(Shipping policy)
次に送料の設定をしていきます。
これは一番ややこしいと言われる部分ですが一つづつ理解すれば、大丈夫です!
順を追って解説していきますので自分の出品方法に合わせてチェックしていきましょう。
まずは先程のようにビジネスポリシーから、Create policyでShippingを選択していきます。
次はポリシーネームの設定です。
ebayで海外に発送する場合は基本的に日本郵便の発送方法を利用するのが主です、そして日本郵便の発送方法は下記の種類があります。
- SAL便
- eパケット
- eパケットライト
- EMS
SAL便には書留を付けるかつけないかで変わったりなど、細かいものがあるのですがとりあえずザックリこちらを覚えておけばOKです。
では、今回は例としてEMSの送料設定をしていくことにします。
まずPolicy nameにEMS 1.0kgと記載しました、理由としては日本国内だったら発送距離によって料金が変わりますが海外発送の場合は重さによって料金が変わります。
つまりは送料のビジネスポリシーを作る際は「EMS 1.0kg」「EMS 1.5kg」と送料設定を作っていくんですね、同様にeパケットだったら「e-paket 1.0kg」「e-paket 1.5kg」と送料設定を作っていくことになります。
デフォルト(基本設定)にする場合はSet as default shipping policyにチェックを入れてください。
次はDomestic shippingです。こちらはアメリカのバイヤー向けの設定と認識しておきましょう。
まずはFlat same cost to all buyersを選択します、こちらの意味は「すべてのバイヤーを同じ設定にする」という意味ですね。日本から出荷する場合はこれ一択でOKです。
次はServicesの欄を設定していきます、こちらはプルダウンで選択してくのですが基本的に発送方法によって下記の2択でOKです。
- SAL便、eパケットライト、eパケット・・・economy shipping from outside US(エコノミーシッピング)
- EMS・・・Sandard shipping from outside US(スタンダードシッピング)
EMSでもアメリカだと1週間ぐらいはかかるので5to10 business days(5日~10日でお届け)を選択していくといいですね。
そしてcostは45ドルを選択しました、理由は日本からアメリカへのEMSで1kgの商品を送るコストが大体2,900円です。
日本郵便のEMS料金表
本来であれば29ドルなどにしておくといいのですが、基本的に海外の送料に比べて日本の送料は安いです。
なので、29ドルと32ドルの3ドルぐらいの差額であれば全然問題ないし、万が一重かった場合も安心ですので少し重めで設定しておくといいですね!
次はHandling timeですね、これは発送までの日時の事で2business daysなら「2日以内に発送しますよ~」って事ですね。
ちなみに発送は郵便局でバーコードを読み取られてからが発送にカウントされるので無在庫などの場合は念のため7business daysなどに設定しておくといいですね。
以上でアメリカへの発送設定が終わりました!
それ以外の国でも基本的に同じことをやっていくだけなので特に難しくはありません、それでは次行ってみましょう~!
アメリカ以外の発送方法を設定
アメリカへの発送方法の設定が終わりましたら、次はInternational shippingの設定になります。
まずは先程と同様にFlat : same cost to all buyersを選択します。
次はShip toの所をChoose custom locationで選択します、意味は「国を選択して設定」ですね。
EMSでは第1地帯をアジア、第2地帯をオセアニア、北米、中米、中近東、更にはヨーロッパ、第3地帯を南米・アフリカとなっていますのでそれを一つづつ設定していくという流れですね。
日本郵便EMS料金表より
ではまずは第1地帯のアジアを設定していきましょう。
ServicesはEMSなのでStandard International ShippingでCostは24ドル(第一地帯の1kgの配送料が2100円なので)を入力。
国はAsia Cina Japanにしました、Japanは入れなくてもいいですがたまに日本在住の外国人から受注が入るので僕は入れています。
これで第1地帯の設定が終わりました!同じように、第2地帯の設定もしていきます。
Offer additional serviceをクリックして次のサービスを展開します。
そして先程と同様にChoose custom locationからStandard International Shippingを選択、EMS第2地帯の金額である32ドル(2,900円程度)を入力。
そして国をCanada Mexico Australiaを選択します。
これで第2地帯のオセアニア、北米、中米、中近東、を埋めることができました。
同じ流れで第2地帯のヨーロッパ、第3地帯の南米、アフリカも埋めていきます。
第2地帯のヨーロッパはEurope,United Kingdom,Germany,France,Russian Federationを選択。
そして最後の第3地帯はworld wideを設定していきます、これまで設定した国以外の国はすべてこのworld wideの中に入ってきます。
以上で、アフリカ以外の国の送料設定が完了しました!…と言いたいところですが、最後にひとつやって欲しいことが。
ebayの中には発送を除外したほうがいい国というのが存在します、例えばアフリカ。郵便事情が悪く商品が届かない事が多かったりするんですよね。
そういった国は元から発送除外国にしておくことでバイヤーさんからの「届いてねーじゃねーか!」を回避することができます。
まずはExclude shipping locations(発送除外国)の設定から、Create exclusion listを選択します。
そして、Africa、South Americaを選択します。でApplyをクリック。
以上で、設定が完了です!
下記の写真のようにExclude shipping locationsに自分が選択した国が出てくればOKですね!
この発送除外国の設定はセラーによっても相性がいい、悪いなどがありますので、販売していく中でこの国とは相性が悪いな…という国が出てきたら順次発送除外国に入れたり、アフリカは意外に届く!という情報を聞いたら除外国から外したりメンテンスしていくといいですよ!
以上で設定が完了しました!
これはEMS 1kgの場合の設定なので、後は日本郵便のEMS料金表に合わせて2kg、3kgの時の値段設定を一つづつ作っていけばOKですね。
手間はかかりますが一度作ってしまえばあとはプルダウンで選択していくだけなので、サクッとやっちゃいましょう!
そして、重さはそこまで重いものを発送しなければ上限5~6キロぐらいまで設定すればOKです。
設定お疲れ様でした!
まとめ
さて、ebayビジネスポリシーの設定方法について詳しく解説させていただきました。
ebay初心者の頃に最初にぶつかる壁がこのビジネスポリシーの設定です、ここさえ抜けてしまえばあとは出品していくだけなのでそこまで難しくはありません。
出品に関してはこちらの記事でも詳しくお話していますので是非参考にしてくださいね!
そして、更に僕のメルマガやLINE@でお配りしているコンテンツ集MASAMUNEではebayに関する稼げる設定方法などを無料で配信しています。
是非GETしていただき、今後のebayビジネスにお役立てください~質問などありましたらお気軽に言ってくださいね~😆
以上お読みいただきありがとうございました!