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【ご用心】eBayのブラックリストに入れるべきバイヤー5つの特徴とは!登録のやり方を詳しく紹介
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【ご用心】eBayのブラックリストに入れるべきバイヤー5つの特徴とは!登...
「eBayのブラックリストって何?」
「eBayのブラックリストはどんな時に使うの?」
「eBayブラックリストはどうやって使うの?」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
eBayで輸出ビジネスをすると、不当なクレームや、無茶な要求をしてくる悪質バイヤーと取引をする場合があります。
いわゆるクレーマーやトラブルメーカーといわれる海外バイヤーとは取引したくないですよね。
eBayには、取引をしたくないユーザーを登録して、こちらで出品した商品の購入を制限する仕組みがあります。eBayに備わっている機能を使いこなして、トラブル回避をしましょう。
この記事では、eBayのブラックリストの使い方と、悪意のある海外バイヤーの特徴について詳しく解説します。
内容は以下の通りです
- eBayのブラックリストとは
- 用心する海外バイヤーの5つの特徴
- ブラックリストにバイヤーを登録・解除方法
- eBayで取引相手をフィルタリングする方法
ぜひこの記事を参考にして、トラブルを起こす悪質な海外バイヤーと取引をしないで済むようになってください。
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eBayのブラックリストとは!概要を30秒でサクッと解説
eBayのブラックリストとは、取引をしたくないユーザーを登録できる機能を指します。英語の名称は「Blocked buyer list」です。
「Blocked buyer list」に登録されたユーザーは、こちらが出品した商品の購入ができなくなります。取引をしたくないユーザーや、悪意のある海外バイヤーを登録しておけばトラブルを避けられるでしょう。
eBayは海外バイヤーと手広くビジネスができます。しかし、その中には悪意ある対応や要求をしてくる人がいるため、取引をするかは慎重に選ばないといけません。
eBayに備わっている機能には、購入を制限するだけでなく、取引をするバイヤーに条件を付けられます。
こちらで指定した条件に該当するユーザーとだけ取引できるようになるため、使いこなすとトラブル回避が効率的にできるでしょう。しかし、購入に条件を付け過ぎると、それだけ買い手が減少します。
買い手に制限を付ける際には条件の加減をしておかないといけません。そのため、最初はこれだけは譲れないという最低条件を決めておくと、クレーマーと取引する可能性を下げられるでしょう。
eBayでブラックリストに入れるべき海外バイヤーの5つの特徴
まず注意すべき海外バイヤーの特徴を5つ紹介します。内容は以下の通りです。
- 商品購入後にキャンセルする
- 正当な理由もなく返品要求する
- 商品説明に書いてある内容を何度も質問する
- 関税金額の操作を依頼する
- 過去の取引で低評価が多い
上記のような特徴がある海外バイヤーとは取引をしないほうが無難です。1つずつ詳しく見ていきましょう。
1. 商品購入後にキャンセルしてくる
購入後に理由なくキャンセルするバイヤーは、気まぐれな性格であったり、いたずら目的に入札したりする傾向があるため、ブラックリストに登録したほうがトラブル回避になります。
取引をキャンセルする作業の手間や再出品にも時間を取られてしまいます。また、本当に必要としているユーザーが買えなくて機会損失になる可能性もあります。
ちゃんとした理由なく、キャンセルをされた場合はブラックリストに入れたほうが無難でしょう。
2. 正当な理由もなく返品の要求をしてくる
商品を受け取ってから、正当な理由もなく返品要求をしてくるバイヤーは、トラブルメーカーです。
1つ前に解説した「商品購入後にキャンセルしてくる」バイヤーと同様にブラックリストに入れておいたほうがいいでしょう。
もし仮に商品を返品に応じるとします。すると、送料負担の問題など、後の対応にも気をつかい、時間だけでなくお金も浪費する可能性があります。
取引する前に気づくのは難しいため、1度取引して解決したら、ブラックリストに入れて今後のトラブルが発生しないようにしましょう。
3. 商品説明に書いてある内容を何度も質問してくる
出品した商品の説明欄に書いてある内容を、数回質問してくるバイヤーがいたら、取引が始まる前にブラックリストに入れておきましょう。
ときどき商品の詳細欄を確認しないバイヤーがいます。取引相手としては不安とリスクがあるユーザーではないでしょうか。
もし商品の購入になったとしても、受け取った後に返品要求をしてきたり、クレームになったりする可能性があるからです。
バイヤーから質問を受けて丁寧に対応した後に、また同じような問い合わせがあるようなら、取引はせずにブラックリストに入れておきましょう。
4. 関税の金額を操作してくる
もし買い手から商品価格を安くしたインヴォイスがほしいと依頼を受けたら、即ブラックリストに入れたほうがいいです。取引価格を故意に安くする行為は「アンダーバリュー」といわれ、脱税の1つです。
商品を輸出入すると関税がかかります。関税は、購入した商品の価格で決まるため、わざと価格を引き下げて関税を安く抑えようとする悪質なバイヤーがいます。
もし値段を安くした書類がほしいと依頼されたら、ブラックリストに入れましょう。
関税については関連記事「【eBay輸出】関税は誰が払う?関税のクレームの対処法は?徹底解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
5. 過去の取引について低評価が多い
質問や入札があった段階で、ユーザーの評価をチェックしましょう。もし低評価が多い場合は、取引はしないのが無難です。
トラブルになる前にブラックリストに入れておきましょう。
クレーマーは、あなたとの取引だけでクレームをつけているわけではありません。今まで取引を通してトラブルを起こしているケースがあります。
どんなユーザーなのかを知る手掛かりになる過去の評価を確認しましょう。
クレーマーや悪質バイヤーについては関連記事「【事前準備が9割】eBay輸出でトラブルに巻き込まれたら!モンスタークレーマーにも慌てず対処しよう」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
eBayのブラックリストにバイヤーを登録・解除する5ステップ
この章では、eBayのブラックリストにバイヤーを登録する手順と解除方法を説明します。
手順は以下の通りです
- トップ画面からSeller Hub 画面へ
- Seller Hub 内の項目Shortcutsを探す
- ShortcutsからBuyer Management画面へ
- ブロックするバイヤーのリストを作成する
- ブラックリストに登録したバイヤーを解除する
手順に慣れたら流れ作業でできるようになるでしょう。
詳しく1つずつステップを見ていきます。
1. トップ画面からSeller Hub 画面へ
eBayのトップページの右上の「My eBay」の項目「Selling」を選択します。
すると「Seller Hub」画面へ移行します。
2. Seller Hub 内の項目Shortcutsを探す
「Seller Hub」の画面が表示されたら、下にスクロールします。
上から3段目、ページ中央の「Shortcuts」項目内の「Block bidders」をクリック。次の「Buyer Management」画面へ飛びます。
3. Buyer Management からブロックするバイヤーのリスト作成画面へ
「Buyer Management」画面では、ブロックするバイヤーリストを作成したり、購入できるバイヤーの条件を付けたりできます。
画面が表示されたら、1つ目の項目「Blocked Buyer List」の「Manage Blocked Buyer List」をクリックしてください。
4. ブラックリストに登録するユーザーを入力する
「Block buyers from your listings」画面へ移行したら、ブラックリストを作成します。
ブラックリストに入れたいバイヤーのユーザー名か、e-mailアドレスを入力。複数名入力する場合は、コンマで区切り、次にブロックするバイヤーの名称を入力します。
下にある「Submit」を押下すると設定完了です。
該当するユーザー名がないと、以下のようにエラーメッセージが表示されます。
5. ブラックリストに登録中のバイヤーを解除する
ブラックリストから登録したバイヤーを解除する方法を説明します。
「Block buyers from your listings」の画面を表示した段階で「Blocked buyer list」にユーザー名があれば、現在ブロック中のユーザーです。
表示されているリストから、ユーザー名を削除して「Submit」を押して、再登録すれば変更完了です。
設定完了後、削除したユーザー名が無くなっているか確認しましょう。
eBayで取引相手をフィルタリングする方法
商品の購入できるバイヤーを制限する方法を説明します。
あらかじめ取引をするバイヤーに条件を付ければトラブル回避ができるでしょう。
内容は以下の通りです。
- 購入可能なバイヤーの条件
- 適用範囲
- 支払方法の証明の義務付け
条件は細かく設定できるため、クレーマーと取引する可能性が大幅に減るでしょう。
1つずつ解説しますね。
1. 購入可能バイヤーの条件詳細
購入できるバイヤーの条件付けは「Buyer Management」画面の「Buyer Requirements」で設定できます。
設定できる条件内容は以下の4つ。
Xになっている項目がこちらで変更が可能な内容です。
- Block buyers who caused X cancellations of unpaid purchases within X month(s).:Xヶ月間に未払いでキャンセルをX回したバイヤー
- Block buyers whose primary shipping address is in a location I don’t ship to.:発送を除外している地域(国)のバイヤー
- Block buyers who are currently winning or have bought X of my items in the last 10 days.:現在落札しているか、10日以内に出品した商品をX個購入したバイヤー
- Only set this requirement to block buyers with a feedback score: X:設定したフィードバックスコアXを持つバイヤーに限定
4つそれぞれに設定できる項目があるため、購入できるバイヤーを絞り込めます。しかし、バイヤーに条件を付けるほど、買い手が減ってしまうのでやり過ぎには注意しましょう。
最初は譲れない条件だけを設定して、試してみるのがおすすめです。
2. 設定条件適用範囲とメッセージ
最低条件を設定したら、バイヤーの制限する項目の次にある2つトグルボタンを両方ともオンにすれば、フィルタリングの効果を発揮します。
トグルボタンの2項目の内容は以下の通りです。
- Don’t allow blocked buyers to contact me:ブロックしたバイヤーは自分にメッセージを送れない
- Apply above settings to active and future listings:設定した条件を出品中、または出品する商品に適用する
反対に、一度フィルタリングを解除したいときは、2つのトグルボタンを切り替えれば条件をオフにできます。
3. 支払方法の証明を義務付けできる項目
Submitの1つ前のチェック項目「Buyer Payment Requirements」は、バイヤーに支払方法の証明をする設定です。
設定すると、新規アカウントで支払方法が未設定のユーザーは購入ができなくなります。
Require buyers to provide a payment method before they make an offer.:購入者に対して、オファーをする前に支払い方法を提供するように要求できる
気になる人はチェックをしておきましょう。
eBayのブラックリストを積極的に利用してトラブルを避けよう
eBayには、悪質な海外バイヤーと取引をせずに済む仕組みがあります。不当な要求をしてきたバイヤーはブラックリストに登録して、今後トラブルが起きないように対策をしましょう。
すでにトラブルを経験した人で悪意のあるバイヤーの傾向がわかっている場合は、購入できるバイヤーの条件を設定。トラブルに巻き込まれないように事前対策をしましょう。
トラブルは起きてから対応すると、解決までに貴重な時間と労力を浪費します。
この記事を参考にして、トラブル回避につなげてください。
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