輸出転売は輸出戻し税還付金のおかげで儲かる?そのカラクリを暴露!

こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
輸出転売って何?還付金で利益率がアップするって聞いたけど何で?教えて!
輸出転売初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- 輸出転売での輸出戻し税について知ることができます。
- 輸出の還付金について詳しく知ることができます。
- 今後消費税がアップすると還付金はどうなっていくのか?を知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。

僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
「輸出転売は国内転売よりも儲かる!!」
せどり・転売を一度でもやったことがあるセラーだったら一度は聞いたことがあるフレーズかと思います。
しかし、下記のように
「輸出転売て難しそうだしリスクありそう…」
そうやって、チャレンジを避けていた人も多いでしょう。
でも輸出転売って消費税の還付金のおかげで、国からお金がもらえるんですよね!
僕も前年の輸出転売の成績が良かったため本来払うであろう税金が300万円近く還付されたことがあります。
気分的には国からお小遣いをもらっているような気分ですね!
- 輸出戻し税還付金って何?
- 還付金を受け取るにはどうすればいい?
- 還付金の仕組みを詳しく知りたい!
などなど、みなさんが疑問に思っている「輸出戻し税」についてわかりやすく解説していきます。
そして、後半では具体的な輸出転売で稼ぐ方法を余すところ無くお伝えさせて頂きますので是非最後まで御覧ください!
それではどうぞ!
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輸出の戻し税還付金って何?
そもそも【輸出の戻し税還付金】ってなんでしょうか?
なんだか聞きなれない言葉ですね~。結論から言いますとこれは
国がキャッシュバックしてくれるお金のことです。
「一度払った税金が戻ってくる??」
そうなんです!特に輸出転売だと税金が仕入れに使った消費税分戻ってきます。
それが輸出転売で利益が積み重なり儲かる要素の一つなんですね!
ちなみに、還付金とは戻し税とほぼ同じ意味です、こちらも税金が戻ってくるという意味なので覚えておきましょう。
還付金でよく聞くのは源泉徴収の還付金ですかね。
つまり、輸出の【戻し税還付金】とは輸出転売で一度払った税金が戻ってくる(還付される)制度なんです!
いつも払ってばかりの税金が還付金として戻ってくる!
めちゃくちゃありがたい話ですね、というか気分的に最高ですw
いつも国に納めている税金がある程度還ってくる…こんなに嬉しいことはありませんね😆
ではどういう仕組で還付金は還ってくるのか?詳しく見ていきましょう!
輸出転売で儲かる輸出戻し税還付金のカラクリは消費税の仕組みにあり!
ではサクッと、戻し税還付金のカラクリをみていきましょう!
まず、戻し税の税とは【消費税】のことです。
いつもコンビニやスーパーで払っている消費税のことですね。
消費税というのは【みんな平等】というスローガンを掲げています。
そのため、誰か1人でも払い過ぎなのは良くないんですね。
もし、払い過ぎな人がいたら国から戻し税還付金としてキャッシュバックされます。
逆にもらい過ぎな人は、その分を国に返還しなければいけません。
つまりはヤフオクやメルカリ、ネットショップなどで仕入れた時には消費税分課税されているけど、それを海外に販売すると消費税がかからないので仕入れの税金分が払いすぎ!ってことになってるんですね。
その分が輸出戻し税還付金として還ってくるという事です。
…。
わかりずれぇ😆!
ちょっと複雑でわかりづらいので、次の章で消費税が8%の時の具体例を上げて解説していきます!
今回はわかりやすく【国に返還する例(国内転売)】と【国から還付される例(輸出転売)】の2パターンみていきます。
どっちが儲かりそうか?を意識して読んでみてくださいね!
儲かるのはどっち?国内転売と輸出転売の消費税を徹底解説!
それではわかりやすいように消費税の還付金について
- 国内転売の場合
- 輸出転売の場合
と比べて解説していきます!
国内転売での消費税返還の流れ
まずは国内転売で国に返還する例から解説していきます!
例えば、あなたが10,800円(税込)で国内店から中古カメラを仕入れたとします。
それを32,400円(税込)でヤフオクのタロウさん(国内在住)に転売したとしましょう。
このとき、あなたが仕入で支払った消費税(8%)は10,800円の税込みなので800円ですね。
一方で、タロウさんからもらった消費税は30,000円の消費税である2,400円です。
これって、あなたが消費税1,600円(2,400円-800円)分の得をしていますよね?
消費税は「みんな平等」を目標にしているので、このままあなたの財布に入れてはいけません!
こっそりでもひょっこりでもいけません。一時的にあなたが国のお金を預かっていると考えてください。
利益の出た分の消費税は国に納税する義務があるということですね!
なので、最終的にはこの消費税1,600円は確定申告後に国に返還する必要があります。
なんか損した気分ですね!
でも事業のルールなのでこればかりは仕方ないのです。
より詳しいせどりの消費税に関してはコチラの記事でも解説していますので是非チェックしてください!重要な事を中心に書いていますよ!
では次は輸出転売での消費税還付の流れを見ていきましょう!
輸出転売での消費税還付の流れ
では、続いて輸出転売で「国から還付される例」をみていきましょう。
わかりやすいように例え話の知り合いを【タロウさん】から【ジョニーさん(アメリカ在住)】に変更しますね。
10,800円(税込)で中古カメラを仕入れた設定は同じです。
それを知り合いのジョニーさん(アメリカ在住)に転売します。
「ジョニー!日本でいいカメラ手に入れたんだけどいる?32,400円(税込)でどう?」
海外の知り合いにもがっつり上乗せしていきます。
このとき、あなたが仕入で支払った消費税(8%)は10000円の消費税で800円となります。
一方でジョニーさんからもらった消費税は30,000円の商品を販売したので2,400円…
とはなりません!!ここがポイントです!
消費税とは日本国内の税なので、海外在住のジョニーさんに売るときは必要ないんですね。
さっきのタロウさんの例では1,600円の返還義務がありました。
一方でジョニーさんの例ではそれがありません。
0円です!タダです!本来支払うであろう1,600円の税金を堂々と財布に入れてもOKなんです!
しかも、それどころか中古カメラを仕入れた10,800円(税込)の消費税800円は、過払い税としてお金がもらえます!
国に申請すれば、輸出戻し税還付金としてお金がもらえるというわけです。
これが輸出転売が還付金で儲かると言われている理由なんですね!
上記の説明でわかるように、輸出転売の場合は消費税を先払いしていると言うのが正しいかと思います。
それを後で国から返してもらうというイメージですね、なので本質的に言えば儲かるというより貸付を返してもらうというイメージが正しいですね!
では、次はより具体的な数値で還付金でどれくらいの金額が還付されるのか?見ていきましょう!
輸出転売が儲かるのは戻し税還付金のおかげ!
儲かるカラクリを知ったところで、実際の輸出転売でどれくらい得をするかみていきましょう!
簡単な具体例で紹介していきますね。
AさんとBさん、国内転売と輸出転売の差ですが売上利益は同じとして消費税だけで考えると下記のような違いが出てきます。
Aさん(国内転売業者)
- 年間仕入額:5,400万円(内消費税400万円)
- 年間売上額:7,560万円(内消費税560万円)
- 消費税損得:160万円の得(560万円ー400万円)
- 税調整後の利益:2,000万円(7,560万円ー5,400万円ー160万円)
Bさん(輸出転売業者)
- 年間仕入額:5,400万円(内消費税400万円)
- 年間売上額:7,560万円(内消費税0円)
- 消費税損得:400万円の損(0万円ー400万円)
- 税調整後の利益:2,400万円(7,560万円ー5,400万円+400万円)
AさんとBさんの仕入額と売上額は全く同じです。
でも年間利益はAさんが2,000万円、Bさんが2,400万円と「400万」もの差…。
これは額が倍になろうが、半分になろうが同じなんですね。400万円って人によっては年収ですよ!
転売するのが国内か国外かのちがいでここまで差がでるんですね。
このように、同じ売上なら国内より輸出転売がお金が残ります。
個人で商売をしていると絶対に気をつけないとダメなのがこの税金です。
お金を稼ぐことも大切ですが、同時に守ることも考えて商売を構築していくと残るお金も多く安心できますよ!
では次はそんな輸出戻し税還付金で注意すべき3つの点がありますので解説していきます。
輸出戻し税還付金の3つの注意点とは?
ここまで良い話ばっかりでしたが、輸出戻し税還付金には注意しておきたいポイントが3つあります。
サクッと紹介しますね!
課税事業者じゃないと還付金は受け取れない
課税事業者とは、年間売上1000万円以上もしくは消費税課税事業者選択届出書を国税庁に提出した事業者だけです。
輸出転売がメインなら、売上が少なくてもこの書類を出しておく必要がありますので必ずチェックしておくようにしましょう!
戻し税還付金の受け取り頻度
輸出転売の還付金はデフォルトだと年1回しか受け取れません。
でも、消費税課税期間特例選択・変更届出手続を提出すれば年3~12回まで選べます。
さっきの例だと400万円ドバッともらうより、33万円を毎月の方がいいですよね?
ただ、仮に年12回受け取るとなると年間12回確定申告をするぐらいの事務処理が必要になります。
なので、それを自分でやるとなるとかなり大変なのでお抱えの税理士さんなどに相談するといいですね!
売上によっては税理士に任せた方がいい
最後は税理士さんに任せちゃいましょう。
こういう税金関連って、勉強でたくさんの時間が取られちゃいます…。
なので、いっそのこと信頼できる税理士さんに任せるのがオススメです!
税理士さんに支払った分は輸出転売で儲かるお金でカバーできますし、時間をお金で買うって感覚でサクサク外注化していくといいですね!
外注化に関してはコチラでも詳しく解説していますので是非御覧ください!
まとめ
今回は「輸出転売の戻し税還付金」についてみていきました。
輸出転売にチャレンジしようかなって人は、この還付金のことを知っておいてくださいね。
税金で儲かるって変な感じですが、こういうコツコツしたことって輸出転売にかぎらず大切ですよ!
また、すでにeBayやamazonで輸出転売をされていて「私の売上は1,000万以下だから関係ないよね?」って思っていた人はすぐに消費税課税事業者選択届出書の用意をしましょう!
それだけで儲けをかなり増やせますよ。輸出転売で儲けるにはこういう税金の知識って大切なんです!
そしてまだ輸出転売をやってないけど今後やってみたい!という方は下記の記事で安定的に稼げるebay輸出から初めていくのがオススメです。
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それでは本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!