ヤフオクで直接取引はやっていいの?直接取引の際の注意点は?徹底解説!

こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
ヤフオクの直接取引ってやっていいの?注意点はある?教えて!
ヤフオク初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- ヤフオクの直接取引について知ることができます。
- ヤフオクの直接取引の際の注意点を知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
ヤフオクで商品を出品していると、出品者への質問機能で直接取引に誘われることがあります。
直接取引するとすぐに売れそうだし、販売手数料もかからないのでお得に感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし「ヤフオクの規約としてはどうなのか?」「トラブルの原因にならないか?」など不安な点もありますよね。
この記事ではヤフオクの直接取引について、メリットやデメリット、注意点などを詳しく解説します。
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ヤフオクで直接取引は可能?
ヤフオクの直接取引とはどいういったものなのか、直接取引は可能なのか説明します。
ヤフオクの直接取引とは?
直接取引とは、ヤフオクで入札をするのではなく、ヤフオクのシステムの外で連絡を取り合って取引をすることです。
出品者への質問欄などでメールアドレスを交換して、それ以降はメールで連絡を取り合うような取引方法のことです。
ヤフオクの入札の仕組みや取引ナビを使わずに直接交渉して値段を決めて取引しますので、ヤフオクの制約が完全になくなった状態でやり取りができます。
直接取引するやり方はいくつかある
ヤフオクでは直接取引は禁止されていますが、ルール違反かどうかは別として、直接取引をすること自体は可能です。
出品者への質問ページから直接取引に誘う
たとえば出品者への質問欄には自由に文字を入力できますので、商品を購入したい側がメールアドレスを入力して直接取引に誘うことができます。
ヤフオクの運営もメールの文面までは把握することができません。
その後メールで連絡をとったり、電話で連絡をとって取引することはできるでしょう。
出品者へ直接メールする
もしくは出品者のIDからヤフーのメールアドレスを推測するという方法もあります。
ヤフオクの画面に表示される出品者IDの後に「@yahoo.co.jp」を付けると、出品者のヤフーメールのアドレスになります。
わざわざ出品者への質問ページを使わなくても、購入する側なら直接メールすることもできるのです。
SNSで取引相手を募集
商品を売る側から直接取引に持ち込みたいなら、ツイッターなどSNSのアカウントで取引相手を募集するという方法も考えられます。
ヤフオクの商品ページのURLを貼り付けて、直接取引をすると安くするなどをアピールすると連絡が来るかもしれません。
何らかの方法でメールやSNSで直接連絡をすることができれば、そこから交渉して直接取引に持っていくことができます。
このように何らかの方法で相手のメールアドレスやSNSのアカウントと連絡を取ることができれば、その後はヤフオクのシステムの外で取引をするということが可能になります。
直接取引はやっていいの?
直接取引に興味がある人が知りたいこととして、ヤフオクの規約としてやっていいものなのか、禁止されているかということがあるでしょう。
この点は実はハッキリしていて、ヤフオクのガイドラインでは直接取引は禁止されていますので、ルール違反となります。
ヤフオクではオークションを通して出品者から徴収している10%の落札システム手数料がメインの収益になっています。
直接取引をするとヤフオクのシステムの外で取引をすることになりますので、ヤフオクは手数料を徴収できなくなってしまいます。
直接取引を認めてしまうとヤフオクのサイト自体が成り立たなくなってしまいますので、ガイドライン違反として禁止されています。
なお直接取引はヤフオクで落札された商品を手渡しで落札者に渡すことではありません。
落札者が出品者と同じ地域で手渡しで受け取りできるなら、駅などで待ち合わせして直接渡すことは何の問題もありません。
この場合はヤフオクのシステムで落札していますし、ヤフオクにも手数料が入るからです。
しかしメールやSNSに誘導してヤフオク外で取引をするという行為は、ヤフオクの規約違反となりますので注意しましょう。
ヤフオクで直接取引するメリット・デメリットは?
ヤフオクで直接取引することでどんなメリットがあるのか、逆にデメリットはどんなことなのかそれぞれ解説します。
売る側のメリット・デメリット
まず直接取引をすることで出品者側にはどんなメリット・デメリットがあるのか説明します。
メリット
売る側のメリットは何と言ってもヤフオクの手数料が不要になることでしょう。
ヤフオクには落札システム利用料というものがあり、落札価格の10%が毎回引かれます。
たとえば5万円の商品を売ったとすると、手数料は5,000円ということになりますのでかなり高くなります。
それが直接取引なら1円も払う必要がなくなりますので、その分が利益になります。
商品の価格が高ければ高いほど、直接取引をするメリットが大きくなります。
だからこそ直接取引はルール違反ということでもあるのですが、少しでも利益を出したいと思う人は、直接取引したくなることもあるでしょう。
そのほか自分のオリジナルルールで取引しやすいというのもメリットになるかもしれません。
普通にヤフオクを使うと支払い方法はヤフー簡単決済だけですが、直接取引なら銀行振込で支払いしてもらうこともできます。
デメリット
一方で直接取引をするデメリットは、単純にヤフオクのルール違反になるということでしょう。
直接取引がバレるとID停止になってしまうリスクがありますのでおすすめできません。
またヤフオクのシステム外でやり取りしますので、音信不通などトラブルになりやすいのもデメリットです。
相手の要望で代金が振り込まれる前に商品を発送してしまい、結局相手から連絡が来なくなってしまうということも考えられます。
トラブルになったとしても、ヤフオクのサポートを受けることはできませんので、そういった意味でも直接取引はおすすめできません。
買う側のデメリット・デメリット
実は直接取引は買う側はメリットがそこまで大きくなく、デメリットやリスクが非常に大きいです。
買う側としてのメリット・デメリットを考えてみましょう。
メリット
買う側のメリットとしては、価格の交渉ができたり、すぐに買えるところです。
ヤフオクのシステム上のオークションの現在価格や即決価格などは無視して、「まとめて買うので安くしてください」など自由に交渉できます。
オークション終了まで待たなくても交渉がまとまったらすぐに買えるということもあるかもしれません。
また、銀行振込など、ヤフーかんたん決済以外の方法で支払いできるのもメリットになるかもしれません。
デメリット
デメリットはやはり音信不通などトラブルになりやすいところです。
特に買う側からすると、支払いしたのに商品が届かないなど大きなトラブルになる可能性があります。
詐欺に遭ってしまうかもしれないということですが、直接取引は禁止行為なので、もちろんトラブル時のサポートはありません。
買う側からすると、そこまで大きなメリットがないにもかかわらずデメリットが大きいので、買う側としての直接取引はおすすめできません。
ヤフオクで直接取引する際に注意する点は?
お伝えしたように直接取引はかなりのリスクがありますが、どうしてもやりたいときに注意すべき点を紹介します。
直接取引はすべて自己責任
まず注意したいのは直接取引はヤフオクのサポート外なので何が起こっても自己責任となってしまうことです。
普通にヤフオクを利用するなら、音信不通にならないための仕組みがいくつもあります。
たとえば、ヤフオクの仕組みでは落札者が支払いをしないと商品を発送しないことになっていますので、商品を送ったのに入金しないということはありません。
商品発送後に落札者と連絡が取れなくなっても、商品発送から14日後に自動的に受け取り連絡される仕組みになっています。
取引を自己都合でキャンセルすると自動的に非常に悪いが付くという評価システムも音信不通にならないための対策です。
直接取引の場合は、こういったシステムから守られませんので、すべて自己責任です。
お金を払ったのに商品が届かなかったり、商品を発送したのに入金されないというトラブルがいつ起こるかわかりませんのでリスクが高い取引方法です。
直接取引がバレたらID停止になる
直接取引はバレたらID停止になる可能性が高いということも覚えておきましょう。
どうしても直接取引したい事情があったとしても、評価数が多いアカウントは使わないようにすべきです。
すでにお伝えしたように直接取引はヤフオクのガイドラインで禁止行為ということになっていますので、今後ヤフオクを利用できなくなってしまう可能性が十分にあります。
一度IDが停止されると復活させるのは大変ですし、最悪の場合はIDの作り直しが必要になります。
新規IDを取得して評価ゼロからやり直しになってしまいますので、ビジネスや副業でヤフオクをやっている人にとっては大きなダメージになってしまうでしょう。
まとめ
ヤフオクの利用規約では直接取引は禁止行為となっています。
ということは、ヤフオクの外で取引をしてバレてしまうと最悪の場合はID停止になってしまいますので注意しましょう。
仮にバレずに直接取引できたとしても、商品を送ったのに入金されないなど、トラブルや詐欺の被害に遭ってしまうリスクがあります。
直接取引をするメリットというのも確かにありますが、かなりリスクが高い行為なのでおすすめはできません。
安心して長く稼ぐためにも、ヤフオクのルールに違反しないように、ヤフオクのサイト内で正しく取引するようにしましょう。
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