【ヤフオク】ヤフオクのまとめて取引とは?具体的利用方法は?徹底解説!

こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
ヤフオクで複数アカウントは可能なの?やり方は?教えて!
ヤフオク初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- ヤフオクのまとめて取引とは?
- ヤフオクのまとめて取引の具体的利用方法は?
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
ヤフオクで商品を購入していると、同じ出品者から複数の商品を落札するというケースが出てきます。
同じ出品者から同じ日や近い日付で複数落札したときは、連絡や発送を一回にまとめてほしいと思いますよね。
このようなときに便利なのがヤフオクの「まとめて取引」です。
この機能を活用すれば同梱発送になり送料が安くなることもありますので、ヤフオクでよく商品を購入するならぜひ知っておきたい機能です。
自分が出品者の側のときも、落札者からまとめて取引を依頼されたときにどうすればよいか知っておく必要があります。
この記事ではまとめて取引の使い方や注意点などについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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ヤフオクのまとめて取引とは?
まとめて取引とは同じ出品者の複数のオークションに入札して複数落札したときに、連絡や支払い、発送などを1つにまとめて処理できる機能です。
この機能は2017年11月から使えるようになっておりパソコンでもアプリでも利用できます。
メリットは手間が省けて管理がしやすくなること
主なメリットは、複数購入した後の連絡や支払いを1回で処理できますので手間が省けるところです。
最大20個の商品を一度に処理できますので、同じ出品者からたくさん購入したときはぜひ活用したい機能です。
単に面倒なことが一度に終わるということだけでなく、同梱されることで送料が安くなる場合があるのもメリットです。
たとえば、同じ出品者から本や雑誌をたくさん購入した場合が分かりやすい例となります。
1つ1つをゆうパケットやゆうメールで個別に送ってもらうと送料がかさんで高くなってしまいます。
しかし同梱してゆうパックなどにまとめると送料が安くなることがあります。
オークションで購入した商品は落札価格と送料を足した金額が支払額になりますので、同梱で送料が安くなることは大きなメリットになります。
せっかく掘り出し物を見つけても送料がかさんでしまい、結局あまりお得ではなくなるというのはよくあることです。
そんなときに発送を1つに同梱してもらえればよりお得に購入できるのでおすすめです。
支払いについても1回1回かんたん決済で処理していると時間がかかりますし混乱して金額のミスをしてしまう可能性もあります。
全商品を合算して一度で払えば手間もかかりませんし管理がしやすく、総額も分かりやすいのがメリットです。
支払いに使ったクレジットカードや銀行口座の明細もスッキリしてわかりやすくなります。
まとめるための条件
対象となるのは同じ出品者から落札した商品で、72時間以上時間が空いていない商品同士をひとつにまとめることができます。
72時間というと3日間ということになりますので対象の期間が短すぎて困るということはないでしょう。
また、それぞれの商品の発送元の地域が同じ商品のみが対象となります。
こちらも同じ出品者からの商品をまとめますので特に意識しなくてもほとんどの場合は問題ないはずです。
さらに、送料の負担で出品者負担の商品は同じ出品者負担の商品とのみまとめることができます。
同様に落札者負担の商品は落札者負担の商品とのみまとめることができます。
まとめることができる数
合算できる件数は最大で20件までです。
もし同じ出品者から20件以上落札しているなら、2回に分けてまとめることになります。
まず1〜20件目をまとめて処理し、次に21件目以降をまとめて処理するという流れになります。
まとめて取引を利用できない商品
以下のような商品は対象外となります。
- ストアの出品物は対象外
- 72時間以上間が空いている場合
- すでに取引ナビで連絡を開始している商品
- 着払いの商品
- 特定カテゴリ(自動車、オートバイ、トラック、バス、不動産など)の商品
こういった対象外の商品は個別に連絡をして単品で処理を進めていきましょう。
ストアとは個人ではなくストアとしてヤフオクに出品しているアカウントのことで、有名なところではブックオフやセカンドストリートなどです。
たとえばブックオフで古本をたくさん落札してもまとめる機能は使うことができず、送料や発送のルールはブックオフからの案内のとおりになります。
あまり数は多くないですが着払いになっている商品や、自動車やバイクなどの車体、不動産も対象外です。
ヤフオクのまとめて取引の具体的方法を解説
それでは実際にまとめて取引機能をどのように使っていくのか、具体的な使い方を解説していきます。
自分が出品した側として購入者からの依頼に応える場合にどのような流れになるのか、購入した側として出品者に依頼するときのやり方をそれぞれ見ていきましょう。
出品者側の操作方法
複数の商品を出品していて、同じ落札者に複数落札してもらった場合は、まとめてほしいという依頼が届く場合があります。
出品者の側からまとめて取引を開始することはできませんので、あくまで相手から依頼があったときにそれに応じるという形になります。
また、依頼は断ることもできます。
対象になっている商品の組み合わせや数などから発送方法を検討してみて、相手の希望に応じるかどうかを自由に決めることができます。
希望に応じる場合は以下のように操作します。
- 落札者が依頼をすると出品者に通知が届く
- 依頼内容を確認して承諾する場合は「確認する」のボタンを押す
- 発送方法や送料が変わった場合は、変更後の内容を入力する
- 「同意する」のボタンを押す
以上の操作をすると向こう側に同意したということが連絡されます。
これ以降の手続きは通常どおりの流れと同じです。
引用 ヤフオク
相手からお届け先住所氏名の連絡や支払いの連絡が来ますのでそれを待ちます。
落札者が決済を完了したら商品を発送しましょう。
落札者側の操作方法
次に落札者の側の操作方法を見ていきましょう。
落札した商品のなかでまとめられる条件に合うものがあれば、そのことが画面にメッセージで表示されます。
もし表示が出ないなら条件に合う商品がないということになります。
まとめることが可能という画面が出たら、以下のように操作して出品者に依頼を出します。
- 条件に合う商品の一覧を確認する
- 問題なければ「まとめて取引をはじめる」のボタンを押す
- お届け先を選ぶ画面になるので地域を選択
- 「依頼する」のボタンを押す
以上の操作をすると依頼が送信されます。
引用 ヤフオク
もし同意してもらえたら、同梱で再計算された送料の連絡がきますので、その金額を確認します。
あとは通常の流れと同じように連絡と支払いをして商品の発送を待つという流れになります。
なお一度依頼が通るとその後は取り消しはできませんので、依頼内容をしっかりと確認してから送信するようにしてください。
なお、同梱や合算支払いから除外したい商品があるときは、その商品だけ先に単品で取引ナビから手続きを開始しておけば合算されないようになります。
ヤフオクのまとめて取引の注意点を解説
まとめて取引を利用するときの注意点について解説します。
落札者の削除ができなくなる
出品者側の注意点として、落札者からまとめてほしいという依頼が来てそれに同意した場合、落札者の削除ができなくなるということがあります。
落札者の削除はオークションの終了後に落札者が音信不通になり連絡がとれないようなときに使う機能です。
そうすると落札手数料を支払わずに終了できますので、こちらのダメージは最小限で同じ商品を再出品できます。
しかし、一度まとめる依頼に応じるとたとえ連絡が取れなくなっても削除ができなくなりますので要注意です。
たとえ落札者都合で連絡が取れなくなったとして自分が落札手数料を払わなければならなくなり、商品も再出品しなければならなくなります。
同梱発送の送料などで落札者と希望が合わなかったときに落札者と連絡が取れなくなってしまう可能性がありますので注意しましょう。
出品者に断られる場合がある
自分が落札者で出品者に依頼する側の場合、出品者の判断で断られてしまうということは理解しておく必要があります。
出品者が同梱や合算支払いに応じるかは自由に判断できますので、あくまで「まとめてもらえませんか」とお願いするという形になります。
どうしても同梱や合算支払いを希望する場合は、入札する前に出品者に質問欄から相談しておくとトラブルを防ぐことができます。
PayPayで支払いできなくなる
こちらも落札者側の注意点ですが、まとめて支払いをする場合はPayPayで支払いができなくなります。
ヤフオクの売上金をPayPayにチャージしたり、PayPayのボーナスで落札代金を払う人は多いですが、その場合は1件ずつ個別にPayPay決済する必要があります。
一度に合算して支払いたいなら、クレジットカード払いや預金払いなどYahoo!ウォレットの支払い方法を選択する必要がありますので注意してください。
まとめ
まとめて取引とは同じ出品者から複数の商品を落札したときに連絡や支払いをひとつにまとめる機能です。
連絡や支払いの手間が省けるだけでなく同梱発送により送料が安くなることもあるのがメリットです。
操作方法は特に難しいことはなく通常のナビとあまり変わりませんので、慣れればすぐに使いこなせるようになるでしょう。
ただし自分が出品する側のときは落札者の削除ができなくなるなどデメリットや注意点もありますので確認しておきましょう。
まとめて取引を上手に活用してヤフオクをより便利に利用できるようにしましょう。
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