古本せどりで利益率の高い商品は?おすすめ商材を7つ紹介!!

こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
古本せどりで利益率の高い商品は?オススメ商材って何?教えて!
せどり初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- 古本せどりとは何か知ることができます。
- 古本せどりで利益率の高い商品を知ることができます。
- 古本せどりのおすすめ商材を知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
古本せどりをやるなら、やっぱり1冊あたりの利益が大きい本を狙いたいですよね。
ブックオフもせどり対策がどんどん厳しくなる一方で、利益の取れる書籍は簡単に見つからなくなりました。
1つ1つが少額しか稼げないと、必然的にモチベーションも低下してきます。
しかし、高く売れるジャンルを知っておけば、極めて効率的な仕入れができることを知っていますか?
利益率も高ければ、モチベーションも低下しないのでリサーチの質も低下しません。
人間はメンタルな生き物ですから、目に見える利益を体感できるかどうかはとても大きなポイントになります。
この記事では、利益率の高い本の情報をあなたにお伝えします。
闇雲にあらゆるジャンルの本に手を出してもリサーチ力が高まらないので、高利益ジャンルに絞って探すことをおすすめします。
「高利益ならライバルも手ごわく初心者には難しいのでは?」と、思うかもしれませんが、ここで紹介するジャンルはライバルが少ないジャンルのみです。
厳密には「稼げるとあまり知られていない」ジャンルになります。
この情報を知っていると知っていないとでは、本せどりで稼げるトータル金額が一桁は違ってくるでしょう。
あなたは最初にこの記事を知ってとてもラッキーな人ですね!という訳で是非この記事を最後まで読んでいただき古本せどりを極めていきましょう!!
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そもそも古本せどりとは何?利益率は低い?
古本せどりとは、主に中古本を仕入れて転売する稼ぎ方のことです。
新品本に関しては「再販価格維持制度」というものがあり、定価でしか販売できない決まりがあります。
つまり、新品本は価格を吊り上げるのはもちろん、セールや割引も一切禁止されているのです。
これはせどらーだけでなく、全ての書店にも適用されるものです。
なぜこのような決まりがあるかと言えば、自由な値付けを許してしまうと都会のように書店が多い環境では必ず値下げ競争になり本の価格が値崩れして多くの書店は経営が成り立たなくなります。
値崩れに関してはせどりをやっていれば誰もが経験していることなので、その流れはわかりますよね?
しかし、田舎で店舗数が少ない環境であれば価格競争もないので、ボッタクリ価格で販売しても本は売れてしまうわけで、都会の書店に比べてフェアではないということでこの制度が誕生したわけです。
中古本=古本ではない
当然、定価でしか仕入れも販売もできない以上「せどり」の利益が入る余地が全くないので、必然的に本せどり=中古本せどりということになります。
では、中古本=古本なのかと考えがちですが、これは間違った考えです。
「中古本」は、販売されたばかりの本で一度読んだだけのものでも、それを販売すれば「中古」になります。
一度読んだくらいならまだ新品とほぼ変わらないですし、本屋で散々立ち読みされた本の方がよっぽど古いですし、まだまだ紙で指先を切って出血することだってできるレベルです。
それであっても、一度読んだ・・・厳密に言えば「一度購入された」本はもうその時点で「新品」ではないのです。
それに対して「古本」は、読んで字のごとく販売されてから長い年月が経過した本のことを指します。
10年前、20年前、30年前・・・と古くなればなるほどその希少価値は高まってプレミア度が増し、ネット上での販売価格が1万円超えもめずらしくありません。
ここにせどりをする旨味があるのです。
そもそも、「せどり」という言葉は今でこそ家電とかアパレルとかヘルビとかあらゆるジャンルの転売行為のことを指すようになりましたが、元々は本の転売行為のことを指していたことばでした。
まだ「せどり」という言葉が誕生した2000年代の頃は、ブックオフの100円コーナーのワゴン内にAmazonで1万円以上で売れる本がゴロゴロ落ちていた時代でした。
しかし、当時は「せどり」というものがまだあまり知られてなく、今みたいにモノレートもない時代だった上に、それを知っている人も今みたいに積極的な情報発信をせずに、誰にも教えずこっそりと荒稼ぎして外車を買っていたような状況でした。
その後、徐々に「せどり」という言葉と行為とその旨味が知られるようになり参入者も増え、モノレート(当時は「amashow(アマショウ)」という名称でした)の誕生で爆発的に参入者が増えると、ブックオフは露骨なせどり排斥活動を開始して、昔のように大きな利益が取れる商品を大量に放置するようなことはなくなりました。
しかし、全ての本がそうなったわけではなく、やはりまだ昔の名残なのか、1冊で数千円から数万円の大きな利益が取れる古本ジャンルは残っているのです。
そのジャンルを知っているのと知っていないとではリサーチ効率は大きく違ってきます。
ポイントは以下↓の3点です。
- 90年代~2000年代にかけて出版されていた絶版本
- 洋書を和訳した本
- 元々の発行部数が少なく多く出回っていない本
大きな利益が取れる古本は大抵この3つの要素のどれかを満たしています。
この視点を頭に入れて探すと良いでしょう。
特に発行部数が少なくて多く出回っていない本は狙い目です。
逆に言えば、大量に出回った本はどれだけ有名な作品でもAmazonで1円出品状態です。
例えば「福山雅治 坂本龍馬写真集」は、今でもブックオフで110円でゴロゴロ落ちています。
元々の定価は3,980円で、大スターの福山雅治の大河ドラマ出演時の写真集であり、サイズも重厚で高級感もあり、いかにも高値で売れそうだと思いモノレートを調べてみると1円状態...。
大量に出回った本や写真集はこれほどまでに酷い値崩れを招いてしまうのです。
「希少価値」の重要性は古本に限らずあらゆるジャンルのせどりに共通するものです。
初回限定品や元々の生産数が少なかった限定生産品などはプレ値になることが多いので、リサーチの際はそこは意識しておきましょう。
それでは、具体的に大きな利益が取れやすい古本ジャンルを紹介していきます。
古本せどりでおすすめの商材を7つ紹介!
一口に「古本せどり」と言っても、本の数は星の数ほどありますから、どのジャンルがプレミア化しやすいかわからないですよね。
そこで、僕が実体験で知っている“高額プレミア古本の宝庫”と呼べるジャンルを7つ紹介しましょう!
宗教・霊能系書籍
意外と思われるかもしれませんが、このジャンルの中古本はとんでもない高値で売れているものが多いです。
元々は1,000円台だった本が3万や5万で売れていて、そんな高額で買った購入者もほとんどが絶賛の高評価レビューをつけているほどです。
宗教にしても、霊能系ジャンルにしても本と相性が良いジャンルということもありますね。
どちらも「読んで学ぶもの」という側面があるからです。
宗教とか霊能系とか自己の内面と向き合うようなジャンルの本は、読書好きな人には好まれやすく、「高くても買う」という人が多いのも特徴です。
ゲーム攻略本
これも一見プレミア化しにくいジャンルに思えますが、ゲームにも様々なハードやジャンルのものがありますから、中にはプレミア化しやすいものもあるのです。
まずはやはり2000年代以前に発売されたゲームの攻略本です。
そもそもゲームの攻略本は基本的に何度も増刷されるものではありませんが、10年以上前のゲームの攻略本はほぼ全てがプレミア化の大きな条件である“絶版本”なんです。
さらに遡って90年代のゲームならますますプレミア化が期待できます。
さらに遡って80年代・・・もう「ファミコン」の時代の攻略本までいくとかなり「お宝」が多いです。
ここまで古いと、完全に“懐古主義需要”と呼べますが、当時数百円で売っていた攻略本が1万円以上で売れているのをよく見かけます。
この手の攻略本はAmazonよりもヤフオクやメルカリの方が高値で売れることもあるレアケースです。
基本、古本せどりはAmazonで売るのが鉄則で、ヤフオクやメルカリだとAmazonより大きく価格を下げなければ売れないことが多いですが、なぜか懐古主義をくすぐる商品(例えば昔のブリキのおもちゃとか)はAmazonよりヤフオクやメルカリの方が高く売れる傾向がありますね。
また、ポイントとして「ややマイナー」なゲーム攻略本がプレミア化しやすいです。
ドラクエとかマリオみたいな超ビッグタイトルじゃなく、当時そこそこ人気があった「ナンバー2」的ゲームの攻略本です。
ドラクエとかFFとかマリオみたいなビッグタイトルは、例え古いものでも攻略本の出版部数も多いので、流通量が多くプレ値がつきにくい側面があります。
そのため、誰もが知ってるレベルの超人気シリーズから一段格落ちする程度の人気があったシリーズが狙い目なのです。
RPGで言えば『ドラゴンクエスト』シリーズとか『ウィザードリィ』シリーズではなく、『ヘラクレスの栄光』シリーズとか『桃太郎伝説』シリーズのような“2番手”感が強いゲームの攻略本です。
これがあまりにもマイナーで、当時でもほとんど誰も知らなかったレベルになると逆に需要がなさ過ぎて懐古主義をくすぐることもできないので、2番手や3番手くらいの人気だったゲーム攻略本を狙いましょう。
次にあなたは「80年代の攻略本なんてどこで仕入れるんだよ!」と言うだろう。
確かに、この時代の攻略本はブックオフや古本市場ではなかなか見つかりません。
仕入れるならラクマやメルカリに相場を知らずに出品している人から購入するか、個人商店レベルの古本屋(神田によくあるような)で探すことです。
個人商店レベルの古本屋は、30年前のゲーム攻略本やマンガでもゴロゴロ転がっていることが多く、価格も当時の価格のままで売ってくれます。
小さな古本屋は「宝の山」なので、見つけたらどんどん入りましょう!
この世はでっかい宝島です!!
攻略本ジャンルでもう1つ狙い目なのが、2000年代以前に出たシュミレーションゲームの攻略本です。
これも古いということもありますが、シュミレーションゲームは質問の回答によって展開や結末や入手アイテムが異なってくるので、全ての結末(エンディング)やアイテムをコンプリートしたい「ヤりこみ系」ユーザーにとっては、その攻略本は強いニーズがあります。
古いゲームだとネット上に攻略情報は少ないので、攻略本が頼りになるわけです。
専門書
これはあなたも聞いたことがあるかもしれませんね。
「専門書は稼げる」と。
ただ、「専門書」と言ってもものすごく幅広いから漠然としてわかりにくいでしょう。
- 医学
- 科学
- 建築
- 芸術
- 植物
- 生物
- 農業
- 法律
- IT
これらは代表的な分野ですが、他にも専門分野など様々あるのでキリがありません。
基本的に、どの専門分野でもプレミア化する本は出てきますが、専門書せどりで意識することは「購入者もその職の専門家」ということです。
医学書なら医師が購入し、科学書なら科学者が購入し、農業書なら農家が購入する。
専門外の一般人が購入するケースはあまりありません。
しかし、その専門職の人にとっては何万払ってでもほしい本なんです。
自分の職業(人生)に直結していることですから当然ですよね。
この中でも特に狙い目なのは医学書です。
単純に元々の販売価格が高いこともありますが、医学分野は生命に関わることなので「必要性(緊急性)」が高いのも特徴です。
そして、この分野に限っては医師以外に一般の人でも買うことが多いのです。
それだけに売れやすさも他の専門書より圧倒的で、「即売れ」レベルのものが多いです。
特に一般人も多く買うのは精神疾患系の本です。
- うつ病
- パニック障害
- 強迫性障害
- 発達障害
- 不眠
- 自律神経失調症
- 適応障害
- 統合失調症
- アルコール依存症
このように、様々な精神疾患がありますね。
精神の病は、他の病気と違って病院に行っても効果がないことが圧倒的に多いのも特徴です。
病院に行っても薬を処方されるだけで、その薬も効果はほとんど期待できないものばかりなのが日本の医療の現状なんです。
薬をどれだけ飲み続けても症状が改善しないから、自力で克服するしかないと本に救いを求める精神疾患の患者はたくさんいます。
この分野の本はAmazonでもヤフオクでもメルカリでもほとんど即売れするほどニーズが高いです。
医学書を狙うなら、まず精神疾患系の書籍を狙うことが効果的です。
特に、精神医療(心療内科)分野では日本の医療レベルはかなり低く、精神疾患を抱えている患者は日本の病院や医師に大きな不満を抱えています。
なので、海外の医師による本を和訳した精神疾患克服系の書籍は特に特によく売れます。
僕も実際に経験して驚くほど売れたのでよくわかります。
経済・ビジネス書
お金や仕事に直結する分野であり、これもプレ値化しやすい分野です。
プレ値化しやすいのは、2000年代以前に出た絶版本で、やはりこれも海外の本を和訳したものが特によく売れます。
1970年代の伝説的名著で、ビジネス系プレ値商品として定番だった「ユダヤの商法(著:藤田 田)」が、昨年新装版が再版されたことからも、良著は何十年という時間が経過してからでも新版が出版されるほど需要が高いのです。
この「ユダヤの商法」も海外の商法(ビジネス手法)を日本人に伝える内容で、「海外の手法」というものはビジネスパーソンの購買意欲を大いに刺激しますね。
そこに目を付けた「ダイレクト出版」という出版社もあるくらいですから、「海外系」のビジネスの絶版本は特に狙い目です。
アイドルの昔の雑誌
雑誌ジャンルでプレ値化しやすいのは、アイドルの10年以上前の雑誌です。
一番典型的なのはジャニーズのタレントたちで、ジャニーズの人気メンバーはほとんどが10年以上の芸歴がありますから、昔の雑誌も大量にあるわけです。
今では30代や40代のアイドルの10代の頃の雑誌がほしいというファン心理を理解すると、売れるものが見つけやすくなります。
特に、海などで撮影した上半身裸の写真がたくさんある雑誌はものすごく売れます!
女性であれば、アイドルは寿命が短いのであまりジャニーズのような「10年以上」という長い活動期間があるのはももクロくらいしかいませんが、現在女優として活動している人たちが10代の頃に水着グラビア撮影をした雑誌などは文字通り「お宝本」となり、定価の10倍以上のプレ値は堅いです。
ゲームやアニメの設定資料集
ゲームやアニメに興味がないとわかりにくいですが、「設定資料集」というものが発売された作品も数多くあります。
この設定資料集は言うまでもなく初版のみの絶版状態なだけでなく、限定300部等極端に生産数自体が少ないので、今入手出来たら高い確率で高利益を得られます。
そのゲームやアニメのファンにとっては「何万出しても買う」ほど強いニーズがあるので、これを狙った仕入れをして簡単に月10万以上稼いでしまった人もいます。
この設定資料集はネット(電脳)仕入れが効果的で、ラクマやメルカリで高く売れることも知らずに安く放出してしまう人がものすごく多いですから狙ってみましょう。
セット本
これも専門書と並び、本せどりの高額ジャンルとしては有名なものですね。
要するに漫画の全巻セットの転売ですが、ブックオフや古本市場で既にラッピングされて全巻セットとして販売されているものから見つけるとなかなか利益商品は見つかりません。
ブックオフも古本市場もせどりを阻止する値付けをしていますから、Amazonの価格はチェックしています。
ただ、それでも値付けが甘いこともあり、1冊あたりの単価が100円を切るようなものなら利益が取れる商品は多く眠っているので、単純に「巻数が多いのに安い」ものは狙いましょう。
セット本仕入れのポイントは、100円コーナーからバラで全巻揃えることです。
巻数が多い作品だと難しいですが、全10巻~20巻くらいで完結した漫画はこの仕入れ方で全巻揃えられたらほとんど利益が取れるはずです。
複数のブックオフや古本市場をはしごするのも良いですが、ブックオフのセール時を狙うのも効果的です。
個人商店規模の古本屋を狙うのも良いですし、大型ショッピングモールでしばしば出展される期間限定店舗やワゴンセールでは利益が取れる商品が山のようにみつかります!
そして、このジャンルも古い作品の全巻セットになればなるほど高額な利益が取れます。
このジャンルで「古い」というともう1960年代以前を指します。
この時代の有名作品(手塚治虫作品や梶原一騎作品等)を全巻揃えられたら一撃万単位の利益も確定的です。
文庫版であれば、この時代の漫画もブックオフでも結構簡単に見つかることが多いので注意して探してみてください。
まとめ
ここまでお伝えしてきて、古本せどりで高額利益商品が見つかりやすいジャンルはご理解頂けたと思います。
古本せどりはAmazonの出品規制に悩まされることもなく、返品率やクレームもほとんどなく、梱包も簡単(全巻セットを除く)で発送量も安く、せどりの中でももっとも継続しやすいジャンルです。
ここで挙げた以外にもまだまだ高額利益があるジャンルや仕入れ場所はたくさんあるので、あなた自身でも新しい「穴場」をどんどん開拓してみてくださいね!
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という感じで本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!